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上達するためには?

『osu!をもっと上手くなるためにはどうしたらいいか』一個人の意見として書いていこうと思います。
人によってたくさんの考え方がありますので、参考程度にしてもらえたら嬉しいです。
まずは、一口に上達したいと言っても、練習の方法は大きく違います。
適切な練習をするには、現時点で自分ができないことが何なのかを知る必要があります。
この記事のみで全ての具体例は挙げることは不可能ですが、おおまかな流れについて記載します。
また注意事項ですが、練習中に指が痛くなった場合は絶対に無理をしないで下さい。




1.楽しみながらプレイを続ける

まず初めに、最初にosu!を上達するために最も重要なことは楽しくプレイを続けることです。
上手くなるために簡単な近道はありません。
そもそも漠然としたテーマなので答えも同様になってしまいますが、この方法を差し置いて他にはないと思います。
きっと、どんなジャンルのプレイヤーに聞いても同じ答えが返ってくるでしょう。

ただここで勘違いして欲しくないのですが、苦痛を感じるほど続ける必要はありません。
せっかく好きなものを上手くなりたいんですから、嫌な思いをしてやる価値はないです。
ここで私が考える上達方法は、楽しみながらプレイを続けることです。
続けていれば難易度が上がっていくのは当然ですし、できないことに何度も直面します。
もしかしたらプレッシャーを感じたりネガティブになったりするかもしれません。
それでも上達したい意欲があるなら、続けるしか選択肢ありません。
ならいっそのこと音楽とゲームそのものを楽しんでプレイしてみてはいかがでしょうか。
壁にぶつかってしまった時は、本来の楽しさを思い出して下さい。
失敗が続いて中断されるならNFをつければいいです。
こうして楽しみながらプレイすることで、気づいたら自然と時間を割いているでしょう。
長く付き合っていれば勝手に上達したり新しい発見があるので、初心者でも上級者でも面白いことはたくさんあるはずです。


2.適切な感度(範囲)を見つける

ハイ・ローセンシなんて言葉を聞いたことがありますか?
正式名称はセンシティビティーで「マウスの感度」を表す単語です。
上達するための準備段階として、自分のプレイスタイル合った感度を知る必要があります。
マウスやペンタブの両方に言えることですが、適切な感度(範囲)を見つけましょう。
これら2つには特徴があるので簡単に記載しておきます。

それぞれの特徴について

ローセンシの特徴 ・細かい動きができるため精度が高い
・AIM時のブレが少ない
・大きい動きに対応するのが難しい
・可動域が広いため疲れやすい
ハイセンシの特徴 ・大きな動きに強い
・突然の動きに対応しやすい
・可動域が狭いため疲れにくい(逆に細かく合わせようとして疲れる場合も)
・細かい動きに弱いからブレやすい

感度調整のコツとしてまず、画面を見ないでAIM(狙いを定める)する手が楽な範囲で上下左右どこまで動くのかを調べてみて下さい。
※カーソルを動かすのではなく、マウスやペン自体の動きです
今度は、見つけた可動域の限界に合わせてカーソルが画面の端まで動くように感度をざっくりと設定します。
マウス:DPIを設定
ペンタブ:Width(横)/Height(高さ)とX軸/Y軸の場所を設定
あとは微調整することで、自分に見合った基礎感度を知ることができます。
もし何かにメモできるならしたほうがいいです。(あとで忘れないため)

また、日によってAIMする感度はやや変わると思います。
「今日は左右までカーソルが合わせられてないなぁ」とか「ちょっと狙いより行き過ぎてる」
そんな場合は、すぐに感度を変えるのではなく、そのままの状態で少し続けてみましょう。
それでも思ったようにAIMできない時に感度を微調整して下さい。

適切な感度を設定することで、より感覚的にマウスやペンを動かせるようになったと思います。
調整した感度は慣れが必要なので、時間をかけて下さい。


3.本当の限界域を知ろう

同じ難易度でプレイしていても、譜面によって叩けない所が必ず出てきます。
逆に少しだけ高い難易度でプレイしてクリアできるような譜面もあるので、必ずしもその難易度が実力の限界とは限りません。
例えば、RANK譜面の中から☆5で叩けない譜面があっても☆6のこの譜面ならクリアできる。
そんな場合は、きっとあなたは☆5止まりの実力しかないのではなく、☆6をクリアできる実力を持っているということになります。
色んな譜面を探してみたら案外、現時点で☆7までクリアすることができるかもしれません。
このように自分の限界域を知ることで、曖昧だった叩けない部分が徐々に明確になります。
そして次に上達するためのステップが待っています。


4.できないものに目を向ける

今度は、具体的に叩けない部分がどの場面なのかを知りましょう。
たくさんの曲をプレイしているとわかるのですが、自分の苦手要素は絶対にあります。
スライダーが続く場面だったり、連打が長い譜面自体が苦手だったりと人によって様々です。
どれだけ苦手要素があっても大丈夫です。
まずは、できない箇所1つずつに目を向けてみましょう。
例えば、先ほどのスライダーが苦手な場合はスライダーばかりの譜面をプレイすることです。
できればここで自分が好きな曲の中からスライダーが多い譜面を選んで下さい。
曲が好きならきっとその譜面も続けられると思います。
クリアまでいかないなら、NFをつけて丁寧にその箇所を練習してみて下さい。
スライダーブレイクするならしっかりAIM練習したり、指の使い方を考えてみる。
速度が速すぎてわからない部分はEditで解析してみたり、動画を撮ってスロー再生してみるのもいいですね。

このように、1つの苦手要素に対していくつも着眼点を持ちましょう。
単にできないから練習するのではなく、何が原因かを知ることはとても重要なことです。
できないものに目を向けることで、気づいたら苦手が得意に変わっているかもしれません。


5.適正難易度以上をプレイする

これから始める人への記事にも紹介しましたが、適正難易度を知ることは大事です。
自分に見合った難易度ではきっとFCもいくつかとれるかもしれません。
しかし、更に上達するためには適正難易度以上をプレイしましょう。

曲の選択の基準としては、ついていくのがやっとくらいがちょうどいいです。
きっと叩けない部分がかなり増えます。
そうすることでまた、難しい部分や速い箇所が見えてくると思います。
あとは先ほどの練習方法と同じように苦手な部分に着目して何度も練習するだけです。
ただし、300判定よりミスが圧倒的に多くて全く歯が立たない場合はその曲で練習するのはやめましょう。


6.練習した先に見えてくるもの

壁を越えたと思ったらまた大きな壁が出てくるのがこのゲームです。
上達するために、あくまでプレイは楽しむことを大前提としています。
挑戦して失敗して、何度も練習を繰り返すことを続けるのが一番の練習方法になります。
どれだけセンスがなくても、練習を長く続けることで変化は必ず起きます。
きっと、その頃には挑戦する難易度がまた変わってくるでしょう。

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